誇大広告

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法律・制限

不動産広告の注意点:誇大広告にご用心

『誇大広告』とは、物件の実際よりも良く見せかけるために、事実を大げさに表現したり、誤解を生むような言い回しを用いた広告のことです。 これは、お客様が正しい選択をする邪魔になり、損をさせてしまうことがあるため、宅地建物取引業法によって禁じられています。例えば、駅からの距離を実際よりも短く書くのは誇大広告にあたります。「駅から徒歩5分」と書かれていても、実際には信号待ちの時間や坂道などが考慮されておらず、もっと時間がかかる場合が考えられます。同様に、「閑静な住宅街」と謳っていても、実際には近くに工場や幹線道路があり、騒音がひどいというケースも誇大広告です。日中ではなく、早朝や深夜に音が気になる場合もありますので、自分の目で確かめる必要があります。また、部屋の広さや日当たりについても、写真や間取り図だけでは判断できません。写真では広く見えても、実際には家具を置くと狭く感じることもあります。日当たりについても、時間帯や季節によって変化します。広告に掲載されている写真は、一番良く見えるように撮影されている場合もありますので、注意が必要です。誇大広告を見抜くためには、広告の内容を全て信用せず、疑問に思ったことは必ず不動産会社に質問することが大切です。例えば、「閑静な住宅街」と書かれていれば、「具体的にどのような環境か」を確認しましょう。「駅から徒歩5分」であれば、「どの駅から5分か」「実際に歩いてどのくらいかかるか」を尋ねてみましょう。物件を選ぶ際は、自分の目で確かめ、納得した上で契約することが重要です。不明な点があれば、遠慮なく質問し、納得いくまで説明を受けましょう。焦って契約をせず、慎重に検討することで、後々のトラブルを避けることができます。
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おとり広告にご注意!

おとり広告とは、お客さまを騙すための、まるで罠のような広告のことです。実際には存在しない好条件の物件を提示することで、お客さまの関心を惹きつけようとします。まるで魚釣りで魚をおびき寄せる餌のように、魅力的な価格や好条件を提示します。しかし実際には、その物件は既に誰かが購入していたり、そもそも最初から存在しない物件だったりします。おとり広告は、大きく分けて二つの種類があります。一つ目は、広告に掲載されている物件が、実際には既に売却済みである場合です。広告を出した時点では実在する物件だったとしても、既に取引が成立しているにも関わらず、広告を取り下げずに掲載し続けることで、お客さまを誘い込むのです。二つ目は、最初から存在しない架空の物件を広告に掲載する場合です。相場よりもはるかに安い価格や、あり得ない好条件を提示することで、お客さまの目を引きます。このようなおとり広告に騙されてしまうと、貴重な時間と労力を無駄にすることになります。問い合わせをしたり、実際に見学に行ったりしても、結局希望の物件には辿り着けません。さらに、不動産業界全体の信頼も失墜させてしまう深刻な問題です。マイホーム探しという人生における大きな出来事の中で、このような悪質な行為に騙されないようにすることが大切です。物件を探す際には、複数の不動産会社に問い合わせたり、相場価格をしっかりと確認するなど、慎重な行動を心がけましょう。少しでも不審な点を感じたら、すぐに担当者へ確認し、納得のいくまで説明を求めることが重要です。夢のマイホーム探しを成功させるためにも、おとり広告には十分に注意を払いましょう。